全国5大やきとりの街を行く〜福島編〜
“おもしろがり集団・福島焼き鳥党”
http://www.safins.ne.jp/~orogie/
大宮駅から新幹線で1時間半、福島駅に到着。約束の時間までは、まだだいぶあります。街探検? ところが外はあいにくの雨。最近「晴れ女」に昇格していたはずなのに・・・などと思いながら外をながめていると、いくらか小降りになったようです。いざ出陣!といってもどこへ?福島駅前は、今日から始まる「福島競馬」のおかげで、競馬ファンらしきおじさん達の姿がどこかしこに見えています。傘を差すのも迷うくらいの雨になりました。フラフラと歩き出した私の前に「おそば屋さん」の看板が・・・。すでにお昼は過ぎていました。
実は昨日、頭痛と吐き気で点滴騒ぎを起こしていた私。今朝は、恐る恐る食パンの白いところだけ食べて出てきました。本来食いしん坊の私にとって、すでにお腹はぺっこぺこです。でも夜は「やきとり」のお楽しみ〜♪ お昼は軽いものがいいかも・・・と、早速福島のおそばを堪能することにしました。空っぽだったお腹は見事に満腹となりました。(まんぞく〜♪)
今夜は、飯坂温泉に泊まります。紅葉と競馬の影響で福島の宿は予約できませんでした。困った私を救ってくれたのは、「福島焼き鳥党」の幹事長さんです。まだお会いしたこともないのに、サッサと手配をしてくださったんです。幹事長さん、ほんっとにありがとうございました♪
福島交通飯坂線に乗って21分。飯坂温泉に着きました。福島駅と飯坂温泉駅をつなぐ12の駅だけのほのぼのとした電車です。終点の飯坂温泉より二つ手前に「医王寺前駅」があります。この医王寺は、大河ドラマ「義経」に出てくる「佐藤継信・忠信兄弟」一族の菩提寺だそうです。義経ゆかりの地として電車にもメイキングが施されていました。義経と言えば「郷姫」の出身は埼玉県川越市、「木曽義仲」の出身は嵐山町、その息子「義高」の最期の地は狭山市・・・と、東松山市の周りにはゆかりの地がたくさんあります。これも何かのご縁と、親近感が涌いてしまいました。
http://www.fukushima-koutu.co.jp/miru/iizaka/ioiji/iouji.html
幹事長さんに手配していただいた温泉宿は、歩いて5分ほどの川沿いにありました。清潔感のある落ち着いたお宿・・・何より女将さんが美人で物腰が柔らかいんです。それだけで女の私でも嬉しくなっちゃいました。やがて幹事長さんがお迎えに来てくださり、ご対面・・・。
夕方の「焼き鳥」までの時間、市内をご案内いただきました。
街中に大きな川が流れ、山に囲まれ、高いところから見渡す街並みは広々として・・・幹事長さんの「福島」を愛する心が伝わってきましたよ。
夕暮れ時に近づくと運転は奥様に代わり、約束の場所へ。
看板のある場所を奥にすすむと、普通のお宅が・・・。懐かしい雰囲気の格子戸のそばに小さく「鳥安」の表札が控えめにありました。入口に人影が・・・。党首さんだとご紹介をいただきました。「あっ!びっじ〜ん♪」ところが、ただの「美人党首」ではなかったんですよ!
玄関を入ると(そういう感じなんです♪)、左手の突き当たりが調理場のようです。促されるまますすむと、カウンターの向こうに「鳥安」のご主人がニコニコと。「やきとり屋のおやじさん」というよりは、頭のいい食の職人さん・・・という感じです。今夜は、腕によりをかけて焼いてくれそうな気配?ワクワクです。奥の間にメンバーの丁稚さんが待っていてくれました。「はじめまして」とか、「東松山から参りました」「よろしく」などの言葉をくり返しているうちに、メンバーが揃い始めました。びっじ〜んの党首、熱い幹事長、イケメンライダー○○似の丁稚さん、政調会長HGさん、市政担当女性部長、党首運転手さん、おやじギャグやめて部長と奥様が集まってくださいました。「鳥安」さん自慢の焼き鳥は、“伊達鶏(だてどり)”と“伊達旨塩(だてうまじお)”を使ったものです。
手前の塩焼きは「シシトウ間」です。ほろにがのシシトウと伊達鶏の塩焼きのアツアツが最高!です。たれはもちろん秘伝のたれ。ほんのり甘くこくがあり捨てがたい!写真を取り損ねた「レバー」は、絶品。生じゃないのに柔らかくてトロッとしていて・・・ジュルっ↑(^^_)ルン♪丁寧に鶏を扱っている店らしさは、メニューにも表れますねぇ。皮と血管が出てきました。「えっえーっ?血管?」とたじろぐ私に、食べないと損だよという顔のメンバーたち。渋々(ごめんなさい。)一口・・・塩焼きのそれは、歯ごたえがあって・・・でも怖かったー(フゥ)。優しい党首さんが「後は食べちゃう」とたいらげてくれましたっけ。皮はこんがりきつね色でパリッとしてて美味〜♪次から次へと出てくる焼き鳥と料理そしてビールに梅サワー。焼き鳥党のボトル(焼酎の一升瓶?)が出てきて、おかわりおかわり・・・。情けない私はウーロン茶。トホホッ。
美人なだけじゃない党首は、いろ〜んなお話上手。「東松山のやきとりは豚なんでしょ?実は私、豚も好きなの」なんて言ってくれたり、「人間は外を見た時、緑が見える割合が80%以下になると心がすさんでくるんですって。福島も東松山も緑が多くって良かったねぇ」と緑視率のお話までしてくれる。かと思えば、花見山の見事な桜の季節の話、信夫山は柚の北限だなんて知識まで、たっくさん教えてくださいました。自慢の福島を愛しているんですねぇ。
福島焼き鳥党さんは、熱い!だって、幹事長が大人のくせにわんぱく少年みたいなんです。焼き鳥を中心に、いろんな不思議なこと、おもしろいこと、変なことにチャレンジするんですよ。HPをごらんになると分かりますが、トライアスロンの水分補給のテーブルに焼き鳥を並べたなんて・・・可笑しいですよね。いくら美味しくても、疲れ切って食べたくない。でも、どんなかなーってやってみる所がいいですねぇ。そんないろんなチャレンジをしているのが福島焼き鳥党。
実は「やきとりのある街」といっても、福島は「これが名物焼き鳥だ」というものがありません。それよりは、いろんな焼き鳥の食べ方をおもしろがる人たち、焼き鳥を担いで歩く人たちの輪がある街と呼びたいですね。メンバーの(集まってくださった方達だけでも)バランスがとても良くて、楽しいひとときを過ごさせていただきました。本当は、ここで暴露したい話はたっぷり・・・うふっ♪ 党首運転手さんとおやじギャグやめて部長の「クリスタルキング」最高!!でした。
党首さん、このひとときこそ「私の幸福の記憶」の一つになりましたよ。ありがとうございました。
いかがでしたか?
突然訪問させていただいた私に、温かかった福島焼き鳥党のメンバーさんたち。福島の風景や人々の優しさがうまく伝わりましたでしょうか?