辞書における「焼き鳥」の記述比較

発行年

書 名

編者

出版社

記述内容

1934

大辭典 下中彌三郎 平凡社 鳥の肉を炙り焼きたる料理

1965

標準国語辞典 吉田精一 旺文社 鳥の肉、鳥・牛・豚の臓物などを火にあぶって焼いたもの。

1972

日本国語大事典 日本大辞典刊行会 小学館 鳥の肉やもつなどを串に刺して素焼きしてから、たれ、塩などをつけて焼いたもの。鳥肉でなく牛・豚の臓物を串に刺して焼いたものもいう。

1974

新明解国語辞典 金田一京助・金田一春彦・見坊豪紀・柴田武・山田忠雄 三省堂 1.小さく切った鶏肉を串に刺して焼いた料理。[広義では、もつ焼きをも指す]
2.ウズラ・スズメなどの小鳥の肉を開き、くしにさして焼いた料理。

1978

現代国語辞典 松坂茂夫・古田東朔 日本文芸社 鳥肉を焼いた料理。鳥肉やもつの小片をくしにさして焼いた料理。

1982

講談社国語辞典 久松潜一・林大・阪倉篤義 講談社 鳥肉やそのもつを細かく切って焼いて、たれを付けた食品。豚肉を代用することもある。

1982

世界大百科事典 (鈴木晋一) 平凡社  鳥肉を焼いたもの。日本では平安時代から宮廷や武家の宴会などに〈別足べっそく〉などと呼ぶキジのもも肉や〈ひったれ〉と呼ぶ胸肉を焼いたものが、重要な品目の一つとなっていた。一般ではカモ、キジ、ヤマドリ、ウズラ、シギ、ツグミ、スズメなどが盛んに焼鳥にされていたが、現在では狩猟法によって捕獲を禁止されているものが多い。
 このため現在焼鳥というと、ふつうブタやウシの内臓を串焼にしたもの、つまり〈もつ焼き〉をさすようになっており、本来のものはせいぜい鶏肉を用いるくらいである。もつ焼きはきわめて栄養価が高いので〈ホルモン焼き〉の俗称があり、安価なこともあって愛好する人が多い。内臓は部位によって肝臓をレバー、心臓をハツ、大腸をシロ、腎臓をマメなどと呼ぶ。

1991

広辞苑 新村出 岩波書店 鳥肉に、たれ・塩などをつけてあぶり焼いたもの。牛・豚などの臓物を串焼にしたものにもいう。

1992

三省堂国語辞典 見坊豪紀・金田一京助・金田一春彦・柴田武・飛田良文 三省堂 1.鳥の肉やもつをくしにさして焼いた料理
2.ぶたの(肉や)もつをくしにさして焼いた料理。ホルモン焼き、やきとん。

1992

新選国語辞典 金田一京助・佐伯梅友・大石初太郎・野村雅昭 小学館 鳥肉や牛・ぶたの臓物をくしにさして焼いたもの。

1993

大辞泉 松村明 小学館 鶏の肉や砂肝などを串に刺し、たれや塩をつけてあぶり焼いた料理。もとはツグミ・スズメなどを丸のまま焼いたものをいった。今では牛・豚の臓物を用いたものにもいうことがある。

1993

集英社国語辞典 森岡健二・徳川宗賢・川端善明・中村明・星野晃一 集英社 1.鶏肉や臓物を切って串に刺し、たれや塩をつけてあぶり焼きにした料理。[牛や豚の臓物を用いるときにもいう]
2.小鳥の骨付き肉をあぶり焼きにした料理。

1994

岩波国語辞典 西尾実・岩淵悦太郎・水谷静夫 岩波書店 鳥肉・牛豚の臓物などをくしに刺し、あぶって焼いた料理。

1994

学研現代新国語辞典 金田一春彦 学習研究社 鳥の肉や内臓、また豚の内臓などを串にさし、直火であぶったもの。

1995

デスク版現代実用辞典 講談社辞典局 講談社 1.鳥肉、特に鶏肉をあぶり焼いた料理。
2.牛・豚などの臓物の小切りを串に刺し、つけ焼きにした料理。

1995

大辞林 松井明 三省堂 鳥肉を串に刺して、たれや塩をつけてあぶり焼いた料理。鳥のほか、牛や豚の臓物を焼いたものにもいうことがある。

1995

デイリーコンサイス国語辞典 金田一春彦 三省堂 鳥肉を焼いた料理。

1995

日本語大辞典 梅棹忠夫・金田一春彦・阪倉篤義・日野原重明 講談社 本来は、野鳥を焼いたもの。鶏肉やそのもつを切ってくしに刺して素焼きにし、塩やたれをつけた食品。

1996

料理食材大事典 主婦の友社 主婦の友社  鶏肉を一口大に切り、串に刺してたれをかけながら焼いたもの。調味は塩焼きの場合もある。粉ざんしょう、七味とうがらしを添える。鶏レバー、鶏皮、つくね、手羽、野菜などを含めて焼き鳥という。また屋台などで食べさせる豚のもつのつけ焼き(もつ焼き)も広い意味で焼き鳥と呼ぶことがある。つぐみ、すずめなどの小鳥のつけ焼きは小鳥焼き、すずめ焼きなどの名称で呼ばれることが多い。

1998

新世紀ビジュアル大辞典 金田一春彦 学習研究社 1.とり肉をあぶり焼きにした料理。
2.小片に切ったとり肉をくしに刺し、たれ、塩などをつけて直火であぶり焼きにした食物。とり肉の代わりに牛・豚の内臓などを用いたものもいう。

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