今治から再び“瀬戸大橋”を渡って岡山へ。のぞみに乗り換え、いよいよ九州へと向かいます。
博多駅のホーム。
目の前に、チャコールグレイの車体に「relay tsubame」の金文字が・・・。かっこいいんです!
見とれていたら別の電車が滑り込んで来ました。
シルバーの車体にドアだけが真っ赤。車内に乗り込むとドアの裏側も真っ赤です。
しかも座席シートは、赤をベースのヒョウ柄です。これもまたなかなかのものです。
首都圏の電車ってシンプルすぎるなーと、思ってしまいました(^_^)
夕方、久留米に到着。
駅前のホテルにチェックインすると、「やきとり・鉄砲」の木下社長がお迎えに来てくださいました。
お会いするのは、やきとりサミット以来ですが、久留米弁でいろいろお話してくれます。
久留米弁って、結構難しいかんじがします。でも、何となく雰囲気で分かるのは久留米の人たちの暖かさのせいでしょう。
「やきとり学会」の豆津橋さんと待ち合わせです。
とても懐かしい感じのする喫茶店でコーヒーをいただきながら、久留米市のことや久留米のやきとりについて教えていただきました。
なぜやきとり屋さんが多いのでしょう?
戦後の高度成長期、久留米市内には工場が多くありました。
そこで働く人達が仕事帰りに立ち寄って、あるいは仲間と連れだって街へ繰り出していったそうです。
一杯の酒で疲れを癒す時、小腹を満たす「焼き鳥」の存在は最適だったのでしょう。
自衛隊の存在も大きいといいます。やきとり屋が、鍛え抜かれた男たちの憩いの場として好まれたのも当然のこと。
バブル全盛期、全国的に「大衆居酒屋」ブームが巻き起こっても、久留米のやきとり屋が変わることはなかったそうです。
少年野球の打ち上げにも使われるというファミリーで楽しむ食文化として、久留米の焼き鳥は定着しているようでした。
久留米大学、特に医学部の存在は久留米市民の誇り。
そのせいか、開業医が人口比率で多いとも聞きました。
芸能人や著名人を多く排出していることも自慢のひとつです。
アイデア次第、工夫次第で広げていく。それを受け入れる心の広さも久留米人の特徴なのでしょう。
やきとりだって、あらゆる肉を使います。アレンジも多い。
それぞれのお店がアイデアを絞り、研究しているからメニューも増えていくそうです。
そういえば、馬肉もありましたよね。
久留米情報を仕入れた後は、いざやきとりへ。
先ずは、「久留米焼き鳥日本一の会」会長の上野さんのお店「炭火串焼き・うえ野」に連れて行っていただきました。
センポコ、ぽんじり・・・
知らない名前が次々と登場します。何を食べたかよく覚えてません(^_^;
一番人気は豚バラだそうな。
びっくりしたのは、目の前のショーケース。山芋の輪切りが皮ごと刺してあるんです。
えっ?焼き鳥?
私の驚く様子に、早速焼いてくださったのですが・・・ホクホクと香ばしいんですよ。これが。
久留米の焼き鳥って、鶏・豚・牛・馬肉・ホルモン・魚介類・野菜・・・本当に何でもあるんですね。
何でも串に刺して焼いてしまう。だからファミリーの楽しむ場として定着したのかしら?などとぼんやり考えてしまいました。
他にご用があるという豆津橋さんと、ここでさよならして、「鉄砲」さんへ向かいます。
広い店内に美人のスタッフさんばかり・・・。お客様も女性グループが多いようです。
焼き鳥を食べる前に、まずサラダのドレッシングに感動。おいしかったぁ!
メニューがたくさんあって迷ってしまいます。
時々、メニューを差し替えるというゆとり・・・。煙もくもくのやきとり屋というイメージはありません。
女性客が多いのも頷ける気がしました。
明け方まで開いているというお店を出てしばらくすると、写真をとっていないことに気がつき戻っていただきました。すみませんm(_ _)m
翌朝は、地元のタウン誌・・・というより「久留米焼き鳥日本一宣言」をしたタウン誌“くるめすたいる”さんの事務所へ。
「やきとり屋が多いよね」からはじまった「日本一宣言」までの道のり。
やきとり学会(http://kurume-yakitori.com/)の活動なども教えていただきました。
ここにその全てを書くことは難しいのですが、久留米を愛し、仲間作りに熱心な街の様子が少しは分かったような気がします。
驚きの連続でしたが「久留米焼き鳥」の奥深さを味わわせてくださった「うえ野」さんと「鉄砲」さん、ごちそうさまでした。
「くるめすたいる」の筒井社長、井上編集長、豆津橋さま、たくさんの楽しい情報をありがとうございました。
投稿者 yakitori-jp : 2007年04月04日 00:00
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