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今治・やきとり三つ星職人の挑戦! ― 頑固なまでにこだわった鶏の味 ―
門田文雄氏.jpg 門田文雄氏

「若い頃はいろんな商売をやってみたけど、やっぱり食べるもんが一番だね」
今治が好き! 地元の人たちに美味しいものを届けたいという思いでやきとりを手がけた。
信じたことには突き進む。言ったことはやり遂げる。責任感の強さがガンコ親父の偉大さ。
地元の活性化に貢献することは何でもやる!と言い切る地元密着型の典型である。
以前は暑苦しいとさえ評されたこのタイプも、どうやら今の日本では歓迎されつつある。

“美味しい”という感覚は個々に違い、自由な感覚だ。味の善し悪しはお客様が決めるもの。
「うまい!」この一言が聞きたくて、全国の地鶏を食べ歩いた。
自分の舌を信じて食味の良い地鶏を納得できるまで交配させた。
その結果誕生したのが、 「伊予水軍鶏」

(いよすいぐんどり)とも(いよすいしゃも)とも呼べそうだが、「いよすいぐん」と呼ぶのが正式。
「伊予の国・愛媛」「今治は水軍の港」であることから命名した。
脂の乗りが良く歯ごたえのある肉質が特徴だ。

第1回やきとり職人コンテストでは、この「伊予水軍鶏」を使った。
本来なら、今治やきとりの一番人気「皮」で挑戦すると思われた。
串に刺したやきとりであっても、今治は鉄板で焼く。
しかし、やきとりは火が通りさえすれば良いわけではなく、
タイミングで旨みが変わるこ
とを十分に知り尽くした上で、「伊予水軍鶏」を使ったのは自分への挑戦でもあった。

kadota-m.jpgコンテスト作品

コンテストに挑戦する際
「地鶏・伊予水軍鶏のおいしさを、全国に発信するつもりで焼きます!」とコメントした。
地元・今治の味を全国へ・・・その思いが溢れた。
その結果、「オーソドックスな味なのに、何かひと味違う旨みを感じさせてくれました」と評価され、
見事に三つ星職人の称号を獲得した。
「自分が交配から手がけて育てた鶏で評価してもらえたことが何より嬉しかった」と
ガンコ職人の顔がほころんだ。
自らコンテストにチャレンジしたのは、地元のやきとり職人に背中で伝えたいことがあったに違いない。

投稿者 yakitori-jp : 2010年02月10日 18:11

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事務局担当・森田
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